公務員試験体験記

2017年に公務員試験を受けた、その記録です

国家公務員総合職 農業科学・水産

国家公務員総合職、農業科学・水産の大卒程度試験を受験しました。

現時点では一次試験通過・二次試験結果待ちです。

 

一次試験に関しては、今は一応結果待ちなので点数の公開は控えます。

一次試験会場につくと、ちらほら欠席がいました。

公務員試験は無料で受検できるので、申込みだけして受けに来ない人も結構いるみたいです。

午前中に専門試験、午後に教養試験が行われます。昼休みは1時間ないくらいだったと思います。

友達同士で来ている人や、中にはカップルもいて、少し驚きました。

 

<一次試験:農業科学・水産>

最初の5問は必答問題、次は10問ずつのA(農業科学系)、B(水産系)から一つ選択、残りは25問は、問題が5つずの大問が23科目あるので、5科目を選択します。

5+10+5×5=40問です。

私のおすすめは土壌肥料学と育種遺伝学です。

知識量が園芸学や作物学より少なくて済むと思います。

 

 

<一次試験:教養試験>

私は理系で文系科目(日本史、世界史など)は勉強しても覚えられなかったので無勉強で挑みました。

しかし日本史・世界史の知識を問う問題は1問ずつだけで、総合職試験では他の国の政治の話などの時事ネタや、協定などの問題が多かったように感じます。

公務員試験対策本として有名な速攻の時事を読んでおくといいと思います。

速攻の時事は毎年発売されるので、最新のものを買うようにしましょう。

 

 

私が感じただけかもしれませんが、専門試験でも教養試験でも、模試や過去問などを解いていると、問題のクセのようなものがある気がしました。

5つの選択肢から正しいものを選べという問題で、1つだけなかなか知らないような内容がかかれていて、しかし他の4つは基礎的な内容で誤っている部分が分かりやすく、消去法で選ぶことができる問題がよくあるような気がします。

あくまで私が感じただけです。

 

 

<二次試験・専門記述試験>

二次試験になるとかなり人数が減ります。

大卒区分は午前に専門記述試験、午後に政策論文試験が行われます。

院卒区分は午前だけで終了です。

専門記述試験の前には少しだけ適性試験というものがあり、質問にはい、いいえで答えます。

内容が極端なものが多いので、これは時間内に普通にやれば問題ないと思われます。

 

専門記述に関しては、二つの大問を選んで解答します。

解答用紙が初めて見るタイプで驚きました。

マス目ではなく、下線に区切りが引いてあり、そこに一文字ずつ書いていくようです。

用紙は大問一つにつき裏表ありの一枚です。

私は総合職の一次試験を通過することは想定外だったので、記述対策を何もしていませんでした。一次を通過してから対策をはじめました…。

 

 

農業科学や農学の公務員試験では、参考書が本当に少ないです。

私が知っているのは農学・農業の頻出問題改訂版(実務教育出版、2004)と技術系スーパー過去問ゼミ農業・農学です。これ以外にはないんじゃないでしょうか。

スーパー過去問ゼミには記述の過去問題はありませんが、農学・農業の頻出問題には少しだけ載っています。

解答例があるものとないものがあるので、自分で調べていかないといけないのが少し辛いです。

 

対策としてはこの農学・農業の頻出問題に載っている記述問題を自分なりに調べて書くことをしました。

それ以外は普段の勉強を続けました。

実際に受けてみると、思ったより基礎的な問題があったので助かりました。せん定方法について述べる問題とか。

専門試験は40点満点で基準点がだいたい20点くらいだと思うので、半分書ければ不合格を免れます。

 

他に、大学院試験の記述問題で対策するのもいいと聞いたので、過去問が入手できる人はやってみるといいかもしれません。

 

 

<二次試験・政策論文試験>

私は地方上級などの全くヒントのない論文試験よりも、資料として書くべきことが用意されている総合職の論文試験の方が書きやすいと思います。

 

資料は3つあり、1つは英文でした。

英文は全文訳せなくても、なんとなく言っていることが分かって、論文中に引用(資料〇からは~が分かり、みたいな)できればいいと思います。

解答用紙は専門記述と同じ用紙で、表裏ありの1枚。

論文試験では内容よりも分量が大事と言われているので、裏の半分以上書けてればいいんじゃないでしょうか。

とはいっても自分の点数がどれだけあるか分からないので、成績開示後にまた編集します。

 

 

<二次試験・人事院面接>

人事院面接では、指定された時刻に場所につくと、控室に何人かいました。

面接の部屋がいくつかあり、部屋ごとに5人程度が順番に1人ずつ面接を行いました。

最初の説明と待機時間が40分ほどで、その後1人ずつ面接が始まります。

面接は1人20分なので、最後の人は結構待つことになります。

控室ではリラックスしていただいて構いませんと言われたので、多くの人が上着を脱いで待機していました。

 

 

面接は、思ったより誘導はありません。

前の人の面接が終わって控室に帰ってくると、自分の番です。

すぐに入っていいのか戸惑うと思いますが、ノックして入って大丈夫です。

中に入ると荷物置き場があります。

入った後に荷物を置いてください、などの指示があるかと思いきや、何も言われませんでした。

イスの横に立った後も、受験番号と名前を言ってください、という指示はありませんでした。

 

面接官は3人で、真ん中の人が一番偉そうです。

肩書き的に高くて偉い、という感じもしましたが、それ以上に態度が偉そうでした。こんな人が国家公務員なんだ、と驚きました…。

 

面接カードは項目が3つに分かれています。

面接官ごとに質問する項目が決まっているようです。

真ん中の人は学業で頑張ったこと、向かって右の人は学生生活で頑張ったこと、左の人は日常生活その他の項目を質問してきました。

私は雰囲気から、真ん中と左の人が人事院の方な気がしました。

 

その項目について質問することがなくなると、長所と短所を教えてくださいと言われました。

総合職試験については面接カードに書いてあること以外は聞かれないだろうと予想していたので、正直想定外です。

 

また、私は面接カードに○○の経験から、○○の力がつきました。と書いたのですが、○○の力について具体的に教えて、と言われました。

そのエピソードの話は前の質問でいろいろと答えたし、この質問の具体的の意味が分かりませんでした。

その力がどういうものか、どこで活かせるかを答えれば良かったのか…?その場ではその力に関係する違うエピソードの話で答えました…。

 

次の人の面接もあるので、大体20分で面接は終了です。大幅に伸びることはまずないと思います。

 

面接が通った手ごたえはないです。

面接対策をもっとしておけばよかったと後悔しています。

予備校に通っている人は模擬面接があると思うので、たくさん練習するといいと思います。

独学の人は興味のある民間の面接で慣れましょう。

 

 

今書けるのはこんな情報くらいです。結果が出次第、もう少し詳し書こうと思います。

 

アンケートモニター登録